偉大なチームに見られる共通項、目的の共有とその関わり方

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チームにとって最も重要な要素の一つに

『目的の共有』

があります。

目の前の仕事を淡々とこなす人がいたとします。
例えば、検査データをチェックする人。

ある人は、

「とにかくお金が必要だから
やるしかないんだよね」


と言います。

またある人は、

「このデータの仕分けはとても重要で、
これによって人の安全が決まるんだ。
何事もなくハッピーな人生を送って
もらうために僕たちの仕事があるのさ」


と言います。

偉大なチームには偉大な目的が
あるとも言えます。

偉大な目的はどんな仕事にも
あるはずです。

飲食店であれば、家族の幸せに
つなげることも可能ですし、
人生を豊かにすること、
という目的を設定することも
できるでしょう。

チームのメンバー一人ひとりが、

「私は〇〇のためにここにいる!」

という関わり方ができれば、コミットメント
できればチームの雰囲気が格段に
よくなり、結果も異なってきます。

私は

『和をもって尊しと為す』

という言葉がとても好きです。

通常、この言葉は

『人々がお互いに仲良く調和していくことが大事』

という教えなんだよ、といいます。
が、私の捉え方は少し違います。

ある人から教えられたのですが、

『和』にならないのは誰かが
自分勝手なことを言うから。

そうではなく、自分の立場や
思いは置いておいて『公』を
優先して、話し合えば必ず
分かり合え、『和』になる。

自己ではなく公を優先して
『和』になることが尊いのだ。

目的を共有するとき、そこに自分勝手な
自分だけの利益を考えると、折り合うことが
できません。

『公』、たとえば顧客や社会のため、
家族のためなど、自分の立場よりも
より多くの人、より公のために
話し合うことができれば、必ず
よい着地点が見つかるはず、
というのです。

ぶつかるのは誰かが自分の利益を
優先しているからです。

チームに関わるすべての人が『公』や『目的』を
優先しているからため『和』の状態になっている
のは尊い、というのです。

チームも何か大きな目的を成し遂げる
ためには、

『和を以て尊しとなす』

という『公』を大切にするという
思いで目的を共有する、
関わり合うことがとても大切になるのです。

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