チームを強くするために最初にすべき2つのこととは!?

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チームを強くするためにはどうすればよいでしょうか。

『チームワークをよくする』
『チーム内の風通しをよくする』

さまざまな方法があります。

私がチームを受け持ったとき、最初に取り組むことが2つあります。


チームと個人の夢・目的・目標

その2つとは

 1、チームの夢・目的・果たしたいことなどを決める
2、個人の夢・目的を聞く 

です。

ここで絶対にやってはいけないことが一つあります。

 個人にチームの夢・目的などを押し付けてはいけない 

ということです。

質問です。

チームの夢・目的などを押し付けられてあなたはモチベーションが湧きますか?

「うちの部門の売上目標は3億!みんなで頑張ろう!」
「顧客満足No.1を目指す!!」

これでモチベーションが上がるでしょうか。

ある統計によると会社の目標の8〜9割は達成されないそうです。

チームの夢・目的・目標があなたのやりたいこと、果たしたいことと自分の夢・目的が一致している場合はモチベーションは上がりますが、そうでない場合、自分にとって会社の夢や目的や目標はどうでもよいものになります。

会社の業績を上げるために、社員の方々のモチベーションが高い会社と低い会社、どちらが業績を上げることができると思いますか?

圧倒的に前者です。社員のモチベーション、やる気、気持ちが入っている会社、喜び・楽しさがある会社のほうが間違いなく業績を残します。

それなのに今だに多くの会社は会社の目標を押し付けているのです。

管理職はいらない

帝京大学のラグビー部をご存知でしょうか。

現在、大学ラグビーで最強のチームといえば帝京大学のラグビー部と言って過言ではありません。前代未聞の9連覇を成し遂げているチームです。

選手が入れ替わる中で9連覇を成し遂げるのは並大抵のことではありません。

ではなぜ、そこまで強いのでしょうか。

その秘密の一つがこれまでの概念とは全く異なるチームの運営をしているからです。

ラグビー部員で もっとも自由なのは1年生 だと言います。もっとも忙しいのは4年生であり、もっとも雑用が多いのが4年生だそうです。

4年生が神様で1年生が奴隷ではない。そんなピラミッド組織ではないのです。

「(1年生のときは)時間に余裕があって、楽しかったです。上下関係もまったくなかったので、『こんな感じは初めてだな』と思いました」

「1年生の時に良くしてもらったことが嬉しかったので、『自分がされたことを1年生にもしてあげたい』と思いました。そういう良い文化が繰り返されていると思います」

帝京ラグビー部の卒業生の声です。
そんな文化が帝京ラグビー部にあるのです。

超ホワイト企業と言われる未来工業の山田社長はこう言っています。

 「管理職ではなく奉仕職。管理なんかしてたら社員のモチベーションが上がらん。売上も上がらん。上司は部下を管理するな。」 

帝京ラグビー部にはそのような文化があり、未来工業は上の役職の人は下に奉仕をするという文化があるのです。

1年生は新しい環境で慣れることに必死です。学校にも慣れないといけない。ラグビー部にも慣れないといけない。

会社でも同じです。新入社員や中途社員で入って来た社員はまず慣れることからはじまります。慣れるだけで必死の方もいます。慣れるには個人差はあるのですが、時間とサポートが必要なのです。

それではチームにおいて何をサポートすればよいのでしょうか。


サポートするのは個人の夢と目的と目標

サッカー部のコーチをしていたときのことです。

ある部員が
「ガンバユースに行きたい」
と私に言ってきました。

「よし!わかった。いいじゃないか。じゃぁ、一つひとつのレベルを上げる必要があるな。できれば両足も使えるといい。」

などその部員を心から応援し、技術的なことなどいろいろ聞いてきたので真摯に答えました。

その部員はみるみる力を上げ、エースになりました。

でもサッカーでは一人では何もできません。やはりチームの中で活きてこそ個人が活きます。

彼はそれだけ努力してレベルを上げたのでチームから頼られます。彼はその信頼に答えようとします。

そして好循環が起きたのです。

個人のレベルが上がり、チームのレベルも上がったのです。

彼だけではありません。一人ひとりにそのように個人の目標に重きをおいて指導していきました。

テーマは「昨日の自分を越えよう」です。
ですから他の部員と比較することはありません。


個人の夢や目的を追ってもバラバラにはならない

「個人の夢や目的を追求したらチームがバラバラになる」

そうおっしゃる方がいますが、その方は試してみたことがあるのでしょうか。

私はこれまでいくつかチームを持たせていただき、取り組んできましたが、個人プレーに走る人はほぼいません。

全くいないわけではないですが、そのような方は自然と離れていくか、途中で気付いて自分を変えていきます。

チームを受け持った人は時間がかかることもあるため辛抱が必要ですが、その辛抱はかならず報われます。

大切なことは信じられるかどうかです。

信じなければこちらのことも信じてくれません。

自分の夢や目的をチームが応援してくれる。そうするとその人はチームに何かを返したい。そう思うのです。

大切なことは 『与えること』 です。

個人個人の夢や目的・目標をサポートすることが『与えること』になります。

与えるから返ってくるのです。

お世話になったチーム、会社のために会社の夢や目的を果たすためにお返ししよう。そう思うようになるのです。

決して無理強いしてはいけません。
自発的意思になるよう、与え続けることが大切なのです。その人のコップに水が溢れるように与えることです。喜んでもらうことです。

満たされたコップから溢れ出すように返してくれます。

ただし、人のコップの容量はどれだけかはわかりません。

コップ一杯かもしれないし、バケツぐらいのコップかもしれない。ひょっとしたらプールぐらいあるかもしれません。

ですから辛抱が必要です。満たされるまでは時間がどうしてもかかります。

でもその分帰ってくるものは大きいです。

ぜひチームを持つ方はメンバーを信じ、個人の夢や目的、目標をサポートしてあげてください。

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