チーム内のコミュニケーションを活発化するたった一つのこととは
チームビルディングにおいて最も重要な一つとして
『コミュニケーションの活発化』が挙げられます。
コミュニケーションを活発化するためには何をすればよいのでしょうか。
逆に考えてみましょう。
コミュニケーションとりたくない、活発化しないという状況はどんな時に起こるのでしょうか。
「これを聞いたら無能な奴と思われるかも…」
「何を言っても聞いてくれない」
「どうせ言っても無駄だ」
「こんなことを聞いたらバカにされるのでは…」
以上のことで共通していることは、
『不安』
です。
コミュニケーションは不安があると、活発化しません。
活発化させるには
『安心感』
が必要なのです。
何を聞いてもバカにされない。
許容してくれる。
聞いてくれる。
安心感があるだけでコミュニケーションは活発化します。これはチームに限らず家庭でも同じです。
『安心感』は1日2日でできあがるものではありません。
しかし、一度チームに安心感ができると自然とコミュニケーションが活発化します。
セミナーで、アイスブレイクなしで隣の人と話すのは緊張します。なぜ緊張するかというと、相手のことを知らない、という不安があるからです。
人前で話すのが怖いのも不安があるからです。
安心できるメンバーばかりの前で話すのは、知らない人の前で話すよりも何倍も何十倍も楽なはずです。
仲のいい友達で集まって、「発言するのに緊張する」、なんて人はいないはずです。
チーム内のコミュニケーションが滞るとイノベーションが起きにくくなります。風通しがよいチームなどできるはずもありません。
チームで『安心感』を共有する必要があるのです。