大切なのは行動量。目的・目標を決めて大量インプットから。
セールスチームの本に書かれている共通点
チームビルディングの中でも特にセールスチームについて書かれた本ばかり読んでいます。
読んでいて共通しているのは、管理ではなく共有すること。そして目的・目標に焦点を合わせることの重要性です。
もう一つ共通していることは
『行動量』
についてです。
リクルートの営業チーム本を読んでも、プルデンシャルやその他の本を読んでも行動量、大量の行動をすることの大切さについて書かれています。
行動量を増やすといっても労働時間は減らす、というところも共通しています。
行動量を増やすために
なくす、減らす、任せる。
プロセスを見える化し、情報共有、仮説から検証をスムーズに行える体制。
チームの信頼関係構築。
以上のことができれば大量行動をしながらも労働時間を減らすことができる、成績を残すことができるといいます。
労働していて本当に無駄なことが多いと感じませんか。
無駄な会議。
無駄な資料。
なんのための会議なのか。なんのための資料なのか。
目的・目標・達成が明確でないものが多すぎます。
どの本にも書かれていることですが、無駄な会議、無駄な資料をなくしましょうと言うと
『メチャクチャ反対される』
ということです。
私もそうですが、これまでやってきたことを一気に変えるというのは抵抗したくなります。心理学的にいうと人はこれまでやってきたことが安全・安心と考えるからです。
特に年齢を重ねるとその傾向は強くなります。
反対する人がお偉いさんだったら、いや、お偉いさんだから改革は進まないのでしょう。このことを踏まえた上で、覚悟して行動を変えていく必要があると感じています。
大量行動の目的とは
無駄を減らして何をするのかといえば大量行動です。営業の大量行動とは「顧客に会う回数」です。
だいたい3〜4倍増やすといいます。
その数をこなすしながら労働時間を減らすためには様々なことを最適化、いらないものはなくすということが必要になります。
これは営業に限らないことです。
ブログ記事を書くことも同じ。
大量行動が必要だと感じています。
でも何もなくては書けません。記事を書くための大量行動の一つは本を読むことです。
目的・目標を決めてインプットすると書きやすくなります。
大量にインプットする目的は大量にアウトプットすることです。インプットで満足してはいけません。
私はこれまでインプットで満足してきたタイプだからこそ言いたい。アウトプットを目的として本を読んだり、記事を読んだりしましょう。
人に役立つ、与えることを意識してインプットしましょう。そして最初は形が悪くてもアウトプットしましょう。